日本の有休取得率が3年連続 世界最下位!有休取得日数も世界最少の10日間 えっ10日間も取ってる?

旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」が毎年調査している世界の有給休暇取得率。なんと日本の有給取得率が3年連続 世界最下位となりました。

日本の有給取得率は50%となっており取得日数は20日中の10日で、率と日数ともに最下位だった。

さらにここ11年の推移を見ると2014年、2015年の2年間は下から2位だが、それ以外の8年は全て最下位。


有給休暇の取得に罪悪感があるかどうかについて聞いたところ、日本人の58%が「ある」と回答、世界で最も割合が多い結果となった。他国を見てみても、有給休暇を取得していない国ほど、罪悪感を感じている傾向にあり、日本人のうち「自分は今より多くの有給休暇をもらう権利がある」と考える人は54%と、この項目は世界で最も低い結果となった。

有給休暇を取得しない理由について聞いたところ、日本人の第1位は「人手不足」。さらに3位には、「仕事する気がないと思われたくない」という理由がランクインした。

有給休暇の取得することに罪悪感がある人が多く、出張にも休暇をぶつけられない日本人。休暇の取り方に関する質問では、長い休暇を取得する人の割合が世界で最も低く、「短い休暇を複数回」という形で休みを取る人が世界で最も多いことが分かった。

有給休暇取得率3年連続最下位に!有給休暇国際比較調査2018

コメント