69歳女性の車に突っ込まれた洋菓子店、営業再開したら69歳男性の車にふたたび

28日午前11時50分ごろ、三重県名張市希央台5の洋菓子店「パティスリージョリオン」で、市内の無職男性(69)運転の乗用車が店前の駐車場から店内に突っこんだ。店にいた女性従業員3人のうち、28歳のパート従業員が逃げる際に転倒し、左足に軽いけが。運転していた男性にけがはなかった。この店では3週間前、車が隣の空き店舗に突入した事故があり、被害を受けた。

 名張署の調べでは、男性は店に買い物に来て車を止めようとしたといい、「ブレーキとアクセルを踏み誤った」と話しているという。

 店は2階建てマンションの1階にあり、今月5日には女性(69)運転の車が洋菓子店の外壁に衝突後、隣の空き店舗に突っこんだ。洋菓子店は補修後、24日に営業を再開したばかりだった。

 今回の事故で、車は店に2メートルほど突っこんで停止。ガラスの自動ドアや店内のショーケースが大きく壊れ、前回より被害は大きいという。従業員の女性(21)は「車がスピードを緩めずに駐車場に入ってきた。あっという間だった」と青ざめた。同店を経営する男性(37)は「お客さんがいなかったのがせめてもの救い。やっと立ち直ったばかりなのに」と悔しさをにじませた。

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これは本当にかわいそう。

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